茜色を待ちわびて
それぞれの感情
折れても美しく
艶やかさをみる
祈りと6月
手向けの華
咲き時を見はからって
雨化粧を施して
梅雨を待つ
6月の空
過ぎさった後にも
歩いていかなきゃ
もう少し咲いていたくて
季節を眺める
季節の終わり目
紫の道を通って
梅雨を思ふ
ふられふられて
夢の色
華の中のヒロイン
初夏の彩
その素晴らしさ
開花賛歌
タイムリミット
いろどりの場所へ
雨上がりにあなたと
夏の匂い
猛暑のお辞儀
夏の入り口
梅雨の色
気だるい休日
紫陽花のおじぎ