マリーゴールドに包まれて
神宮小路へ
緑に彩りを
たまにはひと呼吸
季節終わりの語らい
向かう先
赤と緑
灯したい感情
雨の香り
茜色が終わる時
幻想金漁空間
秋色と富士
おおきな白鳥にのって
わたしたちの時間
果てを望む
進むために必要なもの
海と街と
ネオンと共に飲みほして
花を添えて
踊る夜の街
色づくまで
北の海の果ては
濡れ伏せて
運河の水面
白一点
その日がくるまで
今宵の一杯を求めて
見とれ見惚れ
町中の夏空
暑い日の足跡
手向けの華
咲き時を見はからって
雨化粧を施して
梅雨を待つ
6月の空
トンネルで眠る
朱色の隙間
夏のはじまり
失楽園
ファンシー三銃士