春光
春のよりそい
壁際の花
目を奪う花
白い細腕のようで
踊り咲き
そこに咲く花
秋の空間
想いを馳せた空へ
主役は私
快晴の下で
次の季節へ
秋に咲く火花
追想の間
枯れ果てを重ねて
僕と私たち
出会いの夏
歩いていかなきゃ
季節を眺める
花の足跡
花がほころぶ季節
春の導き手
竹林の狭間で
慎みをもって
思いを馳せる
想いをのせて
境界の狭間
今日をお見送り
神秘の入り口
光の落ちる先
色をひろげる
紅の一画
みなもの赤
霜月を超えて
水と共に
いまをあざやかに
情緒の最中
紅葉な関係
ミナモアワセ
静かに密やかに